話垂れ小僧 blog

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ほぼノープラン一人旅(昇仙峡探索編)

「ほぼノープラン一人旅」の2日目に行った「昇仙峡」での日記っぽい何かです。

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2日目全体の記事は

ほぼノープラン一人旅(2日目)

を見てください。

※以下、道中日記

昼前くらいに昇仙峡の入り口に到着。
遊歩道の前の市営駐車場近くの案内所にて、

音声ガイド付きの電動の車イス(?)を1時間1000円でレンタルしてて興味を惹かれましたが、自由に散策したかったのでスルー、自らの足で遊歩道へと歩き出しました。

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川沿いに造られた遊歩道だけあり曲がり道が多いですが、
各所から見下ろせる風景が素晴らしいので疲労疲労と感じることなくサクサク進めました。

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6月下旬にはホタルが見られるそうです。
夏に昇仙峡を訪れてみるのも良さそうだな、と思いました。

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遊歩道から少し外れたところに『愛のかけ橋』なる吊り橋がありました。
看板によると「男女二人で渡ると愛が結ばれる」とのことですが、
男一人旅の自分には関係ない話ですね。……悲しい。
なお、自分の後に二人組のオッサンが橋を渡ってましたが、そういうカンケイではないと思います。

遊歩道に戻って散策再開。
入り口の方ではほとんど見られなかった紅葉、谷の奥へ奥へと進むごとに見られるようになりました。

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見ごろが10月末からの約一ヶ月間らしいので、ちょうど良い時に来られたみたいですね。

 

そして、昇仙峡のシンボルこと「覚円峰」に到着!

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風化や浸食によってできたとされるこの外観、
雄々しくも美しいその姿はまさに自然が生み出した芸術。
しぜんの ちからって すげー!

 

石門を潜り抜け、しばらく歩くと「仙娥滝」に到着しました。

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落差30メートルからなるこの滝は、日本の滝百選に選定されているそうです。

多くの観光客がここで足を止めて滝を見入ってました。

自分も滝の近くで何度も深呼吸し、マイナスイオンをバッチリ摂取!

日々の疲れとストレスで穢れきった心身が浄化されていくのを感じました。

 

滝の上の方には駐車場や食事処、土産物屋が立ち並ぶエリア。

言い方はアレですが、ずっと幻想的な空間が続いていたのに、ここへ到着と同時に俗世に引き戻されたような感覚でした。

バスでいきなりこの滝の上エリアまで来ることも可能ですが、昇仙峡を入り口から堪能したかった自分にとって、その選択肢はありえません。

 

ロープウェイに乗り、山頂にある展望台にも行ってみたかったのですが、雨が降りそうな空模様だったことと、昨今の情勢を鑑みて狭い空間に多くの人々と一緒にいることを避けたかったので泣く泣くロープウェイは諦めました。

山頂はパワースポットとのことですので、いずれまた訪れることがあれば是非行ってみたいと思います。

 

パワースポットといえば、ここら辺のどこかに祈り触れるとイボなどを治してくれる霊験あらたかな巨大鉱石があったはずなのですが見当たらず。

後で調べてみたら、昔どこぞの宗教団体が買い取ってしまったそうです。

当時、指にあったタコを綺麗さっぱり治してくれた礼をしたかったのですが、叶わぬ物となってしまいました。非常に残念。

代わりに大きな水晶玉があったので、そっちへ拝んでおきました。

 

土産物屋などをいくつか見て回った後、帰りのバスへと乗り込み甲府駅へ。

ロープウェイなど諸事情でいくつか諦めてしまった物もあるので「昇仙峡を100%堪能」こそできなかったものの、昔見た景色にもう一度触れることができて非常に有意義な時間を過ごすことができました。本当に来て良かった。

 

ストレスなどでボロボロだった心身を癒してくれた「澄んだ空気と美しい自然」に感謝しつつこの記事も終わろうと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。